環境・エネルギー

昨日の朝日の社説「温暖化と科学技術 太陽を長期戦略の柱に」

地球温暖化という危機感は、自然エネルギー産業を興し、エネルギー自給率を高め、大不況を脱出するための切り札にもなる。中でも、最大の救世主は太陽光だそうだ。 地球温暖化の原因が二酸化炭素などの温室効果ガスではないことが疑われてもいる中で、朝日新…

戸塚区品濃町最終処分場

私が暮らす町には、ありがたくない名物がある。高さ50mのゴミ山だ・・・。 正式名称は「戸塚区品濃町最終処分場」。現在、横浜市が42億円もの税金をかけてゴミ山の除去事業に着手している*1。 この処分場を設置した(株)三興企業という会社は既に倒産している…

人類はもはや、オナニーを止められないサルを笑えない

世界不況 CO2価格急落 朝日新聞09/03/04二酸化炭素など温室効果ガスの排出量取引の価格が急落している。世界的な不況の広がりで企業が生産を減らした結果、CO2などの排出量が減っているからだ。取引をてじまう動きもある。市場の縮小が、環境技術の確…

日本バイオエネルギー開発(JBEDC),ミャンマー大手企業とバイオ燃料の合弁会社を設立

JBEDC,ミャンマー大手企業とバイオ燃料の合弁会社を設立 - 産業動向 - Tech-On!

戸塚区品濃町最終処分場「横浜市議会での審議」

2007年3月2日、横浜市議会平成19年度予算特別委員会において、公明党選出の大滝正雄議員(戸塚区)が品濃町最終処分場に関する歴史的経緯と今後の展望について質問。横浜市資源循環局長の佐伯氏がそれに応えた。 以下は、横浜市会インターネット中継…

ペットボトル・リサイクルは無駄?

月刊チャージャー2007年11月号の記事

コスモス賞にハノイ教育大学のファン・グェン・ホン名誉教授

「自然と人間の共生」をテーマに開催された『花と緑の博覧会(1990)』。その精神の継承を目的に創設されたコスモス国際賞の今年の受賞者が昨日決まった。ベトナムのハノイ教育大学名誉教授のファン・グェン・ホン博士(73歳)。博士は、「ベトナムにおけ…

『マグマ』

マグマ (朝日文庫)作者: 真山仁出版社/メーカー: 朝日新聞社発売日: 2008/03/07メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 28回この商品を含むブログ (24件) を見る「日本で地熱発電が進まない理由」 リードタイムが長く、初期投資が莫大な上、投資効果の期待が薄い…

平安京・大阪城・伏見城を作った森

Ref:旅の手帖2008年8月号京都市の片波川源流域の森。 古くから「御杣御料」という天皇の領地であった。 杣人がこの森から杉材を伐り出し、京の都へ送り、平安京造営の建築材として使われた。 安土・桃山時代には大阪城や伏見城の築城に、ここの杉が伐採され…

三菱商事の罪滅ぼし?!

三菱商事がマレーシアで環境植林事業に協力する。破壊された森林面積に比べれば、500haなんてごく僅かな面積にすぎない。しかし、地道に造林していくしかないんだろうな。でも、熱帯雨林の再生って成功しているのか?現地住民との利害衝突などは起こって…

食料需要、燃料需要の高まりが熱帯雨林を破壊する

Ref:AFPBB 2008/07/15「世界の森林にも迫る。食糧不足と燃料危機」ただでさえ、瀕死の状況だってのに・・・。グローバル化しすぎた人間の経済活動の暴走を食い止めなければ、短時日のうちに危機的状況になるのではないだろうか。

潜在的“核保有国”ニッポン

狂気の核武装大国アメリカ (集英社新書 450A)作者: ヘレン・カルディコット,岡野内正,ミグリアーチ慶子出版社/メーカー: 集英社発売日: 2008/07/17メディア: 新書購入: 1人 クリック: 9回この商品を含むブログ (4件) を見る「日本は準核保有国と世界から見な…

『月刊 本の窓5月号』特集・どうする、エネルギー

書店で配布されてる無料の冊子だが、 なかなか内容は濃い。 5月号の特集「どうする、エネルギー」から興味深い記述を抜粋。

『サシとアジアと海世界−環境を守る知恵とシステム』

サシとアジアと海世界―環境を守る知恵とシステム作者: 村井吉敬出版社/メーカー: コモンズ発売日: 1998/03/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 2回この商品を含むブログ (5件) を見る島や珊瑚礁の海という限られた環境では、無理をすれば資源はすぐに枯…

テツザイノキ

常緑の高木で、高さは20mに達する。インドからマレー半島、東南アジアに分布し、ジャワでは栽培され、また野生化もしている。材は暗褐色から濃暗紫褐色の心材をもち、きわめて重硬(気乾比重約1.1)なため、テツボク(鉄木)の名がつけられた。耐朽性が…

『インドネシアの経済再編』

インドネシアの経済再編―構造・制度・アクター (研究双書)作者: 佐藤百合出版社/メーカー: アジア経済研究所発売日: 2004/11メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る『危機的な森林資源の減少』経済危機とスハルト体制の崩壊以降、インドネシアの…

先住民族の知恵が地球を救う?!

「先住民族の価値観、宇宙観、哲学、伝統的な暮らしは、持続可能な世界につながる最も効果的な道筋である」「先住民族サミット」(2008/7/1〜4)で採択された提言の一節。Ref:日刊べりタ2008/07/07

北方四島に大規模油田?!

千島中部付近に12〜16億トン。国後・色丹付近に5600万〜6000万トン。ロシアの研究者の発表。Ref:時事通信2008/07/08

アイヌ民族、奪われた森林の補償要求へ

「先住民族サミット」で萱野志郎氏が表明。Ref:東京新聞2008/07/05朝刊

YAHOO!が「カーボンオフセット」サイトを開設

「カーボンオフセット」は、CO2削減にどれだけ効果があるのか?「金で環境が買える」という幻想をばらまいてるだけではないのか?エネルギー消費の絶対量を削減しない限り、環境はよくなるはずがない。問題意識が高い人の善意を利用した「ビジネス」にすぎな…

石油産業が環境ビジネスに続々参入

昭和シェル平成23年度をめどに世界最大級の太陽光パネル工場を建設予定新日石今年度から三洋電機製の太陽光発電装置の試験販売を開始ジャパンエナジー廃プラスチックから取り出した油を石油製品に再処理するリサイクル事業を水島製油所で開始Ref:産経新聞2…

ピニシ船について(遅澤先生電話取材メモ)

愛媛大学の遅澤克也准教授に電話取材。以下、要点。 林業省のビルは国連ビルのよう、その食堂は帝国ホテルなみの豪華さ インドネシア政府の林業政策はひどい。林業省ビルの威容は、いかに森林資源を政府が食い物にしているかを象徴している。 外国企業は「タ…

伊勢式年遷宮

伊勢神宮は約2000年前に現在地にまつられたといわれ、20年に一度、全く同じ殿舎を隣接地に建立する遷宮を行う。 建て替えに要するヒノキは約1万本。宮域林からの供給は鎌倉中期に不可能となり、紀伊半島、愛知県三河地方と求められた後、現在は長野県…

原発解体後のゴミを再利用

毎日新聞の記事。原発の一部を溶かして、テーブルなどにするらしい。いくら放射能は基準値以下とは言え、気持ちの良いものではない。記事中に、「政府は05年に原子炉等規制法を改正し、放射能が基準値(クリアランスレベル)以下の廃棄物は、通常の廃棄物…

原発ゴミ処分場で一騎打ち!

東南アジアに廃棄物を輸出するって話にしろ、高知県の過疎の町に高レベル放射性廃棄物の処理場を誘致するって話にしろ、ゴミ問題の解決策は、「臭いものに蓋」というレベルを脱していないのではないか?

廃棄物の「途上国への輸出」戦略を止めるべき

二国間経済連携協定(EPA)によって東南アジアにゴミを輸出しようという、わが祖国・・・。美しくないなぁ・・・。とある市民団体が、この戦略の中止を求めて政府に緊急アピールをしている。声明を取りまとめたのは、化学物質問題市民研究会。

ゴミ山に上ってみた

神奈川県横浜市戸塚区品濃町。通称、東戸塚。私の暮らす町には、ありがたくない名物がある。高さ50mの「ゴミ山」だ。この町の住人にとって、「ゴミ山」は日常風景の一部だ。Jリーグ・横浜FCの選手たちが汗を流すグラウンドの目と鼻の先に。東戸塚駅と…