テツザイノキ

常緑の高木で、高さは20mに達する。
インドからマレー半島、東南アジアに分布し、ジャワでは栽培され、また野生化もしている。
材は暗褐色から濃暗紫褐色の心材をもち、きわめて重硬(気乾比重約1.1)なため、テツボク(鉄木)の名がつけられた。
耐朽性が高く、現地では建築材や土木用材に重用される。
また、インドでは神聖な木として寺院の境内に植えられる。

参考文献:

世界有用植物事典

世界有用植物事典