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2010/12/1(水)

今日の天気 晴れ時々曇り。 それほど寒さも感じず、過ごしやすい。 今日の読書 午前中は、横浜駅西口の喫茶店で読書。 昨日、図書館で借りた『文芸時評という感想』を読む。 知った作家の記述を中心に、 全体を流し読みつつ、目に留まった箇所を読む。 【感…

2010/11/28(日)

11時より、コスプレのオフ会@大塚を取材。 mixiのコミュニティのオフ会らしいが、120名ほどの参加者が集まって、駅前のカラオケボックスを貸し切って開催。 参加者のうち、レイヤーは70名ほど。 大塚の会場の他にも上野と神田でも同様のイベントが開催された…

2010/11/27(土)

昨夜はamazonのマケプレが繁盛したため、午前中は商品の発送。 ここ一ヶ月ほどの傾向として、2日もしくは3日おきに、注文が集中する。 妻のゴスペル公演に義父が行けるとの電話があり、結局、仕事に行くことに。 妻の趣味に付き合って仕事を犠牲にするなん…

思考するには「良い問」を発することが肝要

思考のレッスン (文春文庫)作者: 丸谷才一出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2002/10/10メディア: 文庫購入: 15人 クリック: 243回この商品を含むブログ (68件) を見る 丸谷才一の文体のせいか、対談のせいか、本文の内容は退屈。 本書のエッセンスを把握す…

「WEB民主主義」考

ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる (ちくま新書)作者: 梅田望夫出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2006/02/07メディア: 新書購入: 61人 クリック: 996回この商品を含むブログ (2353件) を見る「みんなの意見」は案外正しい (角川文庫)作者: ジェー…

新宗教の信者の特徴

日本の10大新宗教 (幻冬舎新書)作者: 島田裕巳出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2007/11/01メディア: 新書購入: 14人 クリック: 383回この商品を含むブログ (174件) を見る こうした新宗教の教団に信者として吸収されていったのは、産業構造の転換にともなっ…

沖縄関連

沖縄と本土の土建業その1 沖縄現代史 (岩波新書)作者: 新崎盛暉出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2005/12/20メディア: 新書購入: 2人 クリック: 33回この商品を含むブログ (18件) を見る この時期(195年代前半)、日、米、フィリピン、台湾、香港などの大…

外山滋比古のノート術

知的創造のヒント (ちくま学芸文庫)作者: 外山滋比古出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2008/10/08メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 33回この商品を含むブログ (59件) を見る 素材、つまり、作品に即して感じた事柄と発酵素、すなわち、着想あるいはヒント…

私と他者が“ひとつ”になったとき、「術がかかる」

こんな日本でよかったね─構造主義的日本論 (木星叢書)作者: 内田樹出版社/メーカー: バジリコ発売日: 2008/07/12メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 14人 クリック: 114回この商品を含むブログ (67件) を見る 武道の稽古をしていると、不思議なことがい…

論文の効用

勝つための論文の書き方 (文春新書)作者: 鹿島茂出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2003/01/20メディア: 新書購入: 8人 クリック: 269回この商品を含むブログ (53件) を見る ・・・論文というのは、自分の頭でものを考えるために長い年月にわたって練り上げられ…

チェチェンにおけるロシア駐留軍の軍紀の乱れ

文明の衝突から対話へ (岩波現代文庫)作者: 山内昌之出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2000/05/16メディア: 文庫 クリック: 9回この商品を含むブログ (2件) を見る 今さらながらではあるが、2004年に取材でチェチェンに行った時に知りえた情報を裏づける資…

小説の主人公たりえるキャラクターとは

史実を歩く (文春新書)作者: 吉村昭出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 1998/10/20メディア: 新書 クリック: 1回この商品を含むブログ (12件) を見る ・・・小説を書くという作業は、小説の素材と私がそれぞれ力士のように四つに組んで勝負をするのに似ている。…

明治維新の「柔構造」

明治維新 1858-1881 (講談社現代新書)作者: 坂野潤治,大野健一出版社/メーカー: 講談社発売日: 2010/01/19メディア: 新書 クリック: 32回この商品を含むブログ (19件) を見る 明治維新後の国家目標は4つあった。 殖産興業(大久保利通) 外征(西郷隆盛) …

『メディア・コントロール』抜書き

メディア・コントロール ―正義なき民主主義と国際社会 (集英社新書)作者: ノーム・チョムスキー,鈴木主税出版社/メーカー: 集英社発売日: 2003/04/17メディア: 新書購入: 5人 クリック: 251回この商品を含むブログ (78件) を見る まずはインテリを情報操作せ…

『ヤフー・トピックスの作り方』抜書き

意外や意外、けっして浮ついた内容ではない。 ネット言論、ネット時代のジャーナリズムを考える上でも参考になった。 ヤフー・トピックスの作り方 (光文社新書)作者: 奥村倫弘出版社/メーカー: 光文社発売日: 2010/04/16メディア: 新書購入: 8人 クリック: 2…

『〈私〉時代のデモクラシー』抜書き

平易な文章でありながら、箴言に満ちた良書! 〈私〉時代のデモクラシー (岩波新書)作者: 宇野重規出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2010/04/21メディア: 新書購入: 10人 クリック: 174回この商品を含むブログ (63件) を見る 〈私〉時代の「平等観」 ・・・い…

あまりに日本的な、日本サッカー。

JAPANサッカーに明日はあるか (文春文庫)作者: 熊崎敬出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2010/05/07メディア: 文庫この商品を含むブログ (4件) を見る 「日本人らしさ」という名の暴力 日本のサッカーは不思議なもので、サイドバックに攻撃が、ストライカー…

民主主義は「すばらしいもの」という自明性が崩れつつある?!

変貌する民主主義 (ちくま新書)作者: 森政稔出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2008/05/01メディア: 新書購入: 10人 クリック: 123回この商品を含むブログ (67件) を見る ジャーナリズムの衰退によって民主主義が衰退することを問題視しようと考えていたけど…

リアルな戦国時代像

村人の城・戦国大名の城 (歴史新書y)作者: 中田正光出版社/メーカー: 洋泉社発売日: 2010/04/06メディア: 新書購入: 2人 クリック: 11回この商品を含むブログ (9件) を見る 後北条氏の三代目・氏康の三男である氏照にスポットを当てた新書。 この本も、「戦…

電子マネー

新しいお金 電子マネー・ポイント・仮想通貨の大混戦が始まる (アスキー新書)作者: 高野雅晴出版社/メーカー: アスキー発売日: 2007/03/12メディア: 新書購入: 1人 クリック: 21回この商品を含むブログ (19件) を見る電子マネー戦争という切り口ではなく、電…

心の奥底から湧き上がって来る歌を聴きたい

中上健次の生涯 エレクトラ作者: 高山文彦出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2007/11/14メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 131回この商品を含むブログ (25件) を見る中上健次の芥川賞受賞作『岬』に江藤淳が贈った賛辞として、引用されている言葉が印象に…

今さらながら、ヘッジファンド

ヘッジファンド・テクノロジー―金融技術と投資戦略のフロンティア作者: 三上芳宏,四塚利樹出版社/メーカー: 東洋経済新報社発売日: 2000/03メディア: 単行本 クリック: 3回この商品を含むブログ (3件) を見るポスト・リーマン・ショック時代の今では、鬼っ子…

横浜F・マリノスvs.名古屋グランパス

狩野不在の謎 結果は1-2。内容に関してはネット、新聞の情報で推測するしかないのでコメントは控えるとして、腑に落ちないのは狩野健太がベンチにも入っていないこと!前節はカードもらってないし累積による出場停止でもないとすると、怪我でもしたのか?し…

外国人依存を強める茨城県の農業

外国人労働力がなければ農業経営が成り立たない まずは、2005年の国勢調査の結果にもとづいて作成された年齢別農業雇用者数を示した下の表に注目を。*1《全国の年齢別農業雇用者数》 総数 15〜19歳 20〜29歳 30〜39歳 40〜49歳 50〜59歳 雇用者数 304,744 3,…

インチキ食料自給率に騙されるな!?

ちょっと古い情報だが、『文藝春秋』2009年1月号に、「農水省食料自給率のインチキ」なる記事が掲載された。文藝春秋 2009年 01月号 [雑誌]出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2008/12/10メディア: 雑誌 クリック: 1回この商品を含むブログ (5件) を見る 「日…

“手書き”による「抜書き」は、最強の知的生産の技術かもしれない

ひと月百冊読み、三百枚書く私の方法 (PHP文庫)作者: 福田和也出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 2004/07メディア: 文庫購入: 6人 クリック: 36回この商品を含むブログ (63件) を見る 読書の方法として“手書き”による「抜書き」をすすめる人は多い。起訴休…

負の歴史こそ価値ある遺産

日本の愛国心―序説的考察作者: 佐伯啓思出版社/メーカー: エヌティティ出版発売日: 2008/02/29メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 19回この商品を含むブログ (6件) を見る 一気に読了した・・・。少々興奮気味である。しかし、その理由は本書のテーマである『…

昨日の朝日の社説「温暖化と科学技術 太陽を長期戦略の柱に」

地球温暖化という危機感は、自然エネルギー産業を興し、エネルギー自給率を高め、大不況を脱出するための切り札にもなる。中でも、最大の救世主は太陽光だそうだ。 地球温暖化の原因が二酸化炭素などの温室効果ガスではないことが疑われてもいる中で、朝日新…

「外国人研修生・技能実習生が日本の農業を支えている」とまでは言えない

農水省HP「農業における外国人研修生・技能実習生の動向」によると、農業・食品分野の研修生は約2万人(約1万2000人が食品産業、約7500人が農業分野)。技能実習移行申請者は約1万人(2006年度)で、農業分野では施設園芸が過半を占めている。新規入国者、…

『EL GOLAZO』採点表(横浜F・マリノスvs.サンフレッチェ広島)

【松田のコメント】 「ウチがやりたいサッカーを相手にやられてしまった。一番嫌なところを(佐藤)寿人とかストヤノフに使われてしまった。ウチはいいときは本当にいいけど、悪いときはボールをもらうのを怖がって顔を出さなくなる。今日はそんな感じだった…