“農民”冒険家・大場満郎

Ref:日刊スポーツ2008/07/14

人類史上初めて北極、南極の両極に歩いてたどり着いた冒険家・大場満郎は、“農民”冒険家だ。
農家の長男として生まれ、20歳で2haの畑を継ぎ、
「借金に終われる農業ではなく、誇りある農民になりたい」と志す。
世界の農業を見聞するため、29歳で欧州アフリカをヒッチハイクで視察。
さらに南米に行こうとしたら、親族に反対され勘当された。
30歳でアマゾン川を手製の筏で下る初冒険。
植村直己のアドバイスを受け、32歳でグリーンランド1400kmの単独歩行を成功させる。
現在は、故郷の山形県最上町で有機農業に取り組むかたわら、「アースアカデミー大場満郎冒険教室」を開校した。