「外国人研修生・技能実習生が日本の農業を支えている」とまでは言えない

農水省HP「農業における外国人研修生・技能実習生の動向」によると、農業・食品分野の研修生は約2万人(約1万2000人が食品産業、約7500人が農業分野)。技能実習移行申請者は約1万人(2006年度)で、農業分野では施設園芸が過半を占めている。新規入国者、技能実習への移行者ともに年々増加傾向にある。
一方、朝日新聞2009/02/26朝刊の記事によると、農業就業人口は2005年の調査では約335万人。これらの数字からすると、外国人研修生・技能実習生が日本農業に寄与していることは間違いないが、日本農業を支えているとまでは言えない。