改憲前夜!18歳の決断

憲法改正という最大目標に向け、安倍政権が驀進中だ。
今国会での国民投票法案の成立も、目前に迫ってきた。

この法案が可決されれば、10代の若者たちにも投票権が付与されることになる。
このことは憲法改正に、どんな影響を及ぼすことになるのか?

近年、若者の右傾化を問題視する声が大きくなりつつある。
しかし一方で、従来の“左翼的”市民活動に主体的に参加する若者も少なくない。
もちろん、圧倒的大多数を占めるのは、政治はもとより社会にすら関心を抱かない人々だろうが・・・。

とかく、「最近の若者たち」と一括りにされがちな彼らは、戦後日本政治最大のターニング・ポイント『憲法改正』にどう向き合おうとしているのか?
「右翼」から「左翼」、そして「無関心層」まで。
様々なカテゴリーに属する若者たちの生い立ち、現在の生活、家族関係、国家観などを通して、改憲を目前に控えた日本の姿を見つめてみたい。

例えば、
靖国神社に通う若者
右翼団体に出入りしている若者
辺野古で座り込みを続ける若者
六ヶ所村を訪ねる若者