2010/11/28(日)
11時より、コスプレのオフ会@大塚を取材。
mixiのコミュニティのオフ会らしいが、120名ほどの参加者が集まって、駅前のカラオケボックスを貸し切って開催。
参加者のうち、レイヤーは70名ほど。
大塚の会場の他にも上野と神田でも同様のイベントが開催されたらしい。
アニメやマンガに疎いため、何のキャラに扮しているのかサッパリ分からず…。
レイヤーになったキッカケについて何人かに訊ねてみたが、自分を変えたいという変身願望というよりも、好きなキャラになりきりたいという意見が多そう。
つまり、キャラクター愛が高じてレイヤーになったということか…。
18時頃、東戸塚に帰還。
昨日同様、BOオリンピック東戸塚店へ。
今日は単行本500円均一セール。
しかし、興味を引く本は皆無。
今一番読みたい本は、高橋源一郎の『悪と戦う』なんだが、なかなかBOでは見かけない。
- 作者: 高橋源一郎
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昨日書いた史上最大の作戦 (ハヤカワ文庫NF)とプライベート・ライアン [DVD]の比較について補足。
映像の方がミクロのリアリティがあり、活字の方はマクロのリアリティがある、という印象。
媒体によって一長一短あるのは当然で、どっちが優れているなんて比較は的外れだった。
『史上最大の作戦』では、敗者のドイツ軍の描写もしっかり描かれていて、作品が立体的になっている点がすばらしい。
陽動作戦に違いないという思い込み、指導者周辺の人物が現実を直視するのではなく官僚機構に忠実なイエスマンばかりになってしまったこと、などなど、負ける時っていうのは、ホント愚にもつかないことが決定的な敗因になるんだねぇ。
あれだけの大群が押し寄せても危機感を抱けなかったことに、唖然としてしまう。