横浜F・マリノスvs.鹿島アントラーズ



試合前から熱い声援をピッチ上に送るマリサポ

敵地に遠征!鹿島サッカースタジアムの雰囲気に思わず酔いしれる・・・

 ようやく初白星をあげたマリノスが王者アントラーズ相手にどこまでできるかをこの目で見たくて、はるばる鹿島まで遠征したのだが、・・・。横浜から3時間、ずーっと電車に乗りっぱなし。乗り継ぎの間隔は短く、煙草を吸う暇もない。サッカー観戦の前に消耗ぎみ。
 しかし、鹿島サッカースタジアムは、サッカー専用スタジアムだけあって雰囲気は最高。敵チームに対して思う存分“ブーイング”やら“野次”やらを飛ばしたくなるほどに、ピッチとの距離が近い。マリノスサポーターのテンションもホーム以上に熱いような気がするのは、このスタジアムがこじんまりとしているがゆえ一体感を増幅させているからなのか・・・。

試合内容《雑感》

 試合結果は0-0。はるばる鹿島まで乗り込んできたからには「激しい撃ち合い」が見たかった、というのが正直なところだが・・・。しかし、今シーズン初めての無失点ゲームを鹿島相手に成し遂げたことを前向きに評価すべきなんだろう。
 でも、前半の狩野の股抜きスルーパスを兵藤が決めていてくれたらなぁという思いは拭いきれない。GOALに結びついていたら、後々まで語り草になるようなスーパープレーだっただけに。
 無失点に抑えられたことはマリノスの選手にとっては自信になっただろうけど、過信してはいけない。後半は完全に鹿島ペースだったし、興梠&マルキーニョスのヘッドは完全にやられた!と思っただけに。結果は幸運だった。
 明日は名古屋グランパス戦。鹿島戦でマリノスが得たのは、自信か、過信か、慢心か?これまた、楽しみな一戦です。


試合後の選手たちからは、満足感が漂っていた・・・。