服装は人となりを表現する

本日の修行−
JR横須賀線で見かけた二人の女子高生の服装を描写しようと試みる。

服装を言葉で表現することは意外にも相当に難しいことを思い知らされる。
洋服の名称というのは案外に知らないものなのだ。
例えば、最近よく見る膝上までのばした靴下、ただのシャツとポロシャツの中間のようなシャツ、パンプスのようなサンダルのような靴・・・。
これらを一言で言い表す術を私は知らない。

幸いにも、アパレル業界に身を置く妻が隣にいたので、それぞれについてレクチャーを受ける。
最近よく見る膝上までのばした靴下は、「ニーハイ・ソックス」。
ただのシャツとポロシャツの中間のようなシャツは、「スキッパー」。
パンプスのようなサンダルのような靴は、「オープントゥでバックストラップのサンダル」。
確かに固有名詞を使えば、ある程度、正確かつ効率的に描写できる。
あとは

こうして暇つぶしに服装観察をしてみたのだが、もう一つ副産物とも言えるヒントを得た。
それは、「服装は、人となりを表現するのに欠かせない要素」だということ。
言い換えれば、「服装は、人物イメージを強く喚起させる要素」なのだ。