『古代朝鮮と日本文化 −神々のふるさと』

古代朝鮮と日本文化 (講談社学術文庫)

古代朝鮮と日本文化 (講談社学術文庫)

朝鮮半島と日本とのつながり

奈良=ナラ=国
「当時、帰化人(漢氏、秦氏)が多く、それらの多くは南大和の高市郡飛鳥地方に居住して、・・・・・・これら帰化人は奈良町末期になっても、高市郡の人口の八割ないし九割を占めていたという。そのころ大和の葛城地方にいた秦氏のひきいる移住民は、のち山城国に住んで財力を蓄え、それによって長岡または平安京の遷都が行われたのであった。」
日本交通公社発行『大和めぐり』より引用 *出典『続日本紀

漢氏=百済出身
秦氏新羅出身

狛江=高句麗系の人々が開発
志木=新羅系の人々が開発 *志木=志楽木=新羅
飯能=ハンナラ(韓の国)

京都伏見を総本社とする稲荷神社も大分県宇佐を総本社とする八幡神社も、新羅系渡来人の秦氏がその祖神をいつき祭ったものがルーツ。